不動産の法令調査 図面編

不動産の法令調査 図面編

次は「設計図面」の確認です。

図面には、配置図や基礎伏図、矩計図、平面図など色々な種類があります。
設計図面はその住宅の間取りや材料、家族の暮らし方まで決定する、重要な情報が満載されています。購入後に「思っていたような住み心地が得られない」「リフォームが自由にできなかった」といった想定外のことが起こらないよう、設計図面をしっかり確認することが必要となります。

また、買った後、リフォームを希望されている場合、壁の配置などの関係で難しいリフォームもあります。建築に詳しくないリフォーム業者に依頼し、よく確認しないまま耐力壁を取り払ってしまうケースも後を絶ちません。建築に詳しい、設計の知識が豊富なリフォーム業者を選ぶことが重要です。

設計図面というと、専門的で難しいイメージをお持ちの方も多いかもしれません。しかし、図面からは色々なことが分かりますし、ご自分の目で確認するという意味から、ここで簡単に説明しておきましょう。

配置図
敷地の中での建物や基礎の位置が示されています。
方角(通常は上が北ですが例外もあります)、建物の外壁から境界までの距離、敷地の高低差などが記載されています。
基礎伏図
基礎の構造を上から見た図面です。基礎の形状、柱の種類や位置、鉄筋の太さなど色々なことが確認できます。
矩計図
「かなばかりず」と読みます。基礎から屋根までの詳細な情報を記入した断面図です。材料や寸法などか記載されています。
平面図
通し柱や筋交いの位置が確認でき、リフォームが可能かどうかの判断材料となります。また、各部屋の配置、収納スペース、換気口の位置なども確認でき、日常生活をイメージするヒントも記載されています。

その他にも、建築の構造体の材料や寸法が記載された「構造図」、電気系統や給排水系統などについて記載された「設備図」などもあります。
一級建築士が各図面を確認し、図面と現地の相違がないか、リフォームするうえで注意する点はないか等、分かりやすくご説明します。

また、中古住宅では図面類が保管されておらず、間取図一枚しかないという場合も多くあります。その場合でもご安心ください。目視での調査になりますが、確認は可能です。

一戸建てでは、経年劣化によって部材や設備の修繕、交換が必要になり、必ず業者に工事を発注しなければならないタイミングがやってきます。大きな工事となると、詳細図面がなければ適切な施工が難しくなるのです。

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