建物のチェック~室内編~

【検査】10 床面 水平確認

床面 水平確認

【説明】床面 水平確認

当然ながら床面は水平になるように施工されています。
しかし、地盤の不等沈下や基礎工事の不備により建物が傾くことがあります。
そのような症状が生じていないか確認するために、オートレーザー(水平器)用いて建物の傾きを確認します。

※住宅は人の手により現場で作られています。生活するうえでは、他の工業製品のような精度を求めることは技術的にも経済性等からもふさわしくありません。

「不具合現象」の基準として、平成12年建設省告示 1653 号があります。

勾配の傾斜 瑕疵が存する可能性
レベル1 3/1000 未満 低い
レベル2 3/1000 以上 6/1000 未満 一定程度存する
レベル3 6/1000 以上 高い

【検査】11 壁面 垂直確認

壁面 垂直確認

【説明】壁面 垂直確認

柱が表に現れた、真壁なら柱の傾斜を直接計測することができますが、写真のような大壁では柱の上に貼られたボードの傾きを測り、建物の垂直を確認することになります。

建物のより多くの箇所を確認することで、完成後の地盤の不等沈下や基礎工事の不備により建物が傾いている事象を発見することができます。

オートレーザー等を用いて建物の壁面の傾きを確認します。

建具の建付け

室内ではドアや窓、扉を開け閉めして、すべての建具の建付けを確認します。開け閉めしにくいなら、不便であるだけでなく床や壁に傾きがある心配があるためです。水平器によって大きな傾きがないか点検します。
もし建具の建付けが悪く、室内の壁(クロス)にも大きな亀裂が入っているようなら要注意です。外周りを見たときに基礎にも大きなひび割れがあれば、建物が不同沈下している可能性を検討します。

遮音性

遮音性も重要です。ドアや窓を開けた状態と閉め切った状態、両方で音をチェックします。住んでから電車や道路の騒音が気になることがないよう、お客様ご自身にも確認していただきます。
また、ご家族間でのプライバシーの問題もありますから、室内間の音の漏れもチェックしていきます。

開口部

開口部は、外部からの不法侵入を防ぐための防犯対策も確認していきます。玄関の施錠やセキュリティーシステムの動作、グレードもチェックポイントです。防犯対策は2階の開口部も同様です。バルコニーの高さに向かいの屋根などがあって足がかりになりそうなら、窓にはシヤッターや防犯センサーなどがついているかを確認します。

設備

設備機器のグレードや性能をチェックします。中古住宅では取引対象となる設備機器の範囲はケースバイケースですが、含まれるなら当然、故障なくきちんと使えるかどうかを確認しなければなりません。ガスレンジや給湯器など、実際に点火してみて、作動するかどうかを確認していきます。

その他

その他、扉の軌跡やコンセント位置、バルコニーのオーバーフロー対策、手すりの状態、水周りやキッチンへの家事動線など、日常生活をイメージしての注意点をその場でお伝えしています。

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