周辺環境のチェック

周辺環境のチェック

建物そのものと同様に重要になってくるのは物件の周辺環境です。周辺環境は「住みやすさ」に直結してくるからです。
最終的には実際に生活する皆さんにとっての「住みやすさ」ではあるのですが、私たちは数多くの事例を見てきた経験から、特に以下の点に注意していただくようにしています。(→物件調査同行・住宅診断・法令調査)

物件見学の日時に注意

後々「こんなはずでは…」となる原因の一つが、物件見学をするのがたいてい昼間、かつ休日であるということです。
昼間に現地を訪れただけでは夜間の状況はわかりにくいものです。

  • 昼間は人通りが多い道路でも夜は閑散としている
  • 駅から自宅まで街灯が少なかった
物件見学の日時に注意

このように安全面で注意が必要な場合もあります。
また、街の雰囲気が夜になると一変する場合もあります。できれば夜間にも訪れ、人通りや街灯の数・明るさ、街の雰囲気などを確認しましょう。

時間帯や休日と平日で周辺の環境が変わる

同じく、時間帯や休日と平日で周辺の環境が変わるケースにも注意が必要です。

たとえば、近くに工場がある場合を考えてみましょう。

  • 見学した休日は操業していなかった工場の稼動音が予想以上に大きかった
  • 工場に出入りするトラックが多くお子さんが遊ぶのに危険だった

このようなことは、その日・その時間帯にしか分かりません。
販売会社の担当者から説明があるかもしれませんが、感じ方は人それぞれ。やはりご自分で実際に確認する必要があります。

その他にも、それぞれの物件で注意すべき点は千差万別。生活するうえで影響がありそうな点をこれまでの現場経験を元にアドバイスいたします。

将来の変化

将来の環境の変化を予測することも大切です。
入居後しばらくして南側に日照を遮る高い建物が建ってトラブルになる、ということは珍しいケースではありません。

物件周辺に「面大地」、つまり駐車場や工場跡地、倉庫など比較的大きな土地がある場合、そこに何か大きな建物が建つ可能性は否定できません。しかし、法令の規制と関わる部分もあり、なかなかご自分では確認したり予測したりすることは難しいポイントです。

そこで、私たちは、そのような可能性があるか、あるとすればどれくらいの建物が建つ可能性があるのか、日照に影響は出ないのか、など「生活者視点」でお伝えしています。

浸水リスク

更に、必ず確認すべき点が浸水リスクです。

一戸建て
コンクリート基礎の高さが1mもある高基礎の建物が周辺に多くある
マンション
エントランスや駐車場が、道路のGL(地盤面)よりも高い

このような場合、これまでに浸水(いわゆる「水が出た」)したことがある可能性が高い地域といえます。

また物件に面した道路にくぼみや陥没があると、雨が降るたびに水が溜まり、通行も不便になります。そして、陥没が大きい場合には地盤が軟弱な可能性もあります。そのような可能性がある場合は、地盤調査を行うことも有効です。

多くの自治体が水害時に住民が安全に避難できるよう「洪水ハザードマップ」を作成しており、ホームページで公開されているものもあります。浸水が予想される区域やその危険度、避難所の位置や緊急連絡先が記されています。防災の観点からも目を通しておきましょう。

その他にもいろいろ

入居後になって窓から見える電線

これらに加えて、見落としがちな点としては、入居後になって窓から見える電線や隣家の視線が気になるといったケースです。実際に窓を開けたり、外周りを歩いてみたり、入居後をイメージして確認することが大切です。

賃貸の場合にも確認すべき点は同じですが、いざとなったら転居が可能な賃貸とは違い、購入物件はそう簡単に転居はできません。
付近を歩いて生活環境や嫌悪施設をチェックしたり、曜日や時間帯を変えて何度か確認して景色や日照、臭気、騒音などしっかりと体感したりと、慎重な確認が必要です。

周辺環境チェックのポイント

以上のような確認を住宅診断のメニューとして行っている業者もあります。また、弊社でも承ることは可能です。ですが、実際に生活する方の感じ方が何より大切です。できる限り、ご本人による確認をお勧めしております。

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