トラブル事例 新築一戸建て

特徴

  • 当然ながら「誰も住んだことがない」。
  • 間取りや設備は最新式で便利。
  • 最新の部材が使われており、その分、維持費が抑えられる。
  • 長期ローンを組みやすい。

注意点

  • 価格が高くなる。
  • 完成前に購入する場合、現物を確認することができない。
  • マンションに比べるとセキュリティ面を気にする必要がある。

カビに追い詰められて

ご主人のご実家の隣に新居を建築されたMさんご夫妻。多少、駅から離れていますが、車があるので買い物などに特に不便はありません。緑の残る環境は子どもを健康的に育てるにはもってこい!と考えての選択でした。

完成まで、建築会社と色々な打合せを行い、予算とにらめっこし、時にはご夫妻でちょっとした喧嘩もし…。自分たちの家ですから、本当は建築中もちょくちょく見に行きたかったのですが、共働きのMさんご一家は、工事の行われている平日にはあまり顔を出せないでいました。ですが、建築会社からは工事途中の写真などがメールで送られてきていましたので、安心して任せていました。

そして、待ちに待った完成です!引渡し前の内覧会では、ちょっとしたクロスの傷が気になりましたが、すぐに対応してもらえました。

トラブル事例 新築一戸建て

入居後、2回目の梅雨時のことでした。子ども部屋の壁に黒っぽいシミを発見しました。
「え、まさかカビ!?」驚いた奥様ですが、すぐに拭いてみました。すると、きれいになり、他にはみつからなかったので、「機密性が高いから、きっと。ちゃんと換気しなくっちゃ」
ですが、その後、壁のカビは広がっていきました。拭いて換気をした後は、大丈夫なのですが、しばらくするとチラホラと見えるのです。これには奥様もガッカリ…です。来年の梅雨時は気をつけなくては。

ところが、カビは収まりませんでした。拭いては見つけ、拭いては見つけ…。そんな繰り返しです。日中、お仕事で家を空けることの多い奥様は「換気が足りないのかなぁ。私のせいかも…」と悩みつつ、お子様の健康に悪いのではないかと心配になり、子ども部屋を別の部屋にし、その部屋はあまり使わないようにしたのです。

時間を戻すことが出来たなら…

カビは適度な温度・湿気・空気があれば、どんなところでも生えてきます。一般によく見られるのは、浴室・洗面所・台所・トイレなど湿気の多い部屋です。この場合、換気して乾燥させ空気を循環させることで解消することができます。
しかし、Mさんの場合、あまり湿気がなさそうな子ども部屋であり、換気も十分にされていてもカビが生えてきてしまったのです。

実は、施工中の雨で資材が濡れたのに、そのまま乾燥させずにボードを張って工事を続け、カビ菌を閉じ込めてしまい繁殖してしまったと考えられます。本来であれば、雨の日には資材が濡れないように養生をし、湿気を含んでしまった場合には、しっかりと乾燥させてから使うのが大原則です。工期の関係でしょうか、その手間を省いてしまったために起こったトラブルでした。

これは、工事途中に現場を見学できなかったことが遠因かもしれません。やはり現場で作業する方は建築主が来られると緊張して作業をするものです。ですが、Mさんのように平日はお仕事の都合で、なかなか見に行けない方も多いでしょう。そのような場合、第三者の目で確認をしておく方が良いでしょう。一般的なルールが守られていない現場というものは、すぐに分かります。

このような基本的な施工不良に大手も、地元の工務店もありません。特に住宅の場合、一つの綻びが他の綻びを招き、時間が経つにつれ大事になってしまうのです。

新築一戸建て こんなところを要チェック!
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